緊迫のシケイン@坊ラン3

3時間オーバーをした迷惑なランナーがどれだけいたか分からないが、


「マラソンを5年もしていて、他の大会にも10回以上出た経験があり、
 それでいて今回の坊ランで3時間をオーバーしたランナー」


は、おそらく私だけではないだろうか?


そんな貴重な意見を書こうと思う。


貴重な意見その1 『足きりを設けよう』


計測有りハーフが9:30スタート。
計測無しハーフが12:30スタート。
どちらもコースは同じで、往復するやつ。


だから、計測有りランナーが、3時間以上経ってもまだコース上にいたら、
スタートして間もない計測無しハーフのランナーたち(大集団)と、
ヘロヘロになって帰ってきた計測有りのランナーたち(ぱらぱら)が、
ただでさえせまいコース上で対面ですれちがう。


私はそれを身を持って体験したのだが、
あれはどちら側のランナーにとっても危険。



特にこの辺、まるでF1レースのシケインのような、
急で小さいS字、しかも坂路だ。
復路の私は、このシケイン上で、
午後の部の大集団とすれちがった。


午後の部の人たちにとっては、スタート直後。
まさか逆向きに走ってくるランナーがいるとは、
彼らは思っていないはず。たいへん危険。
恐怖感と申し訳なさでいっぱいになった。


神鍋高原マラソン
小豆島タートルマラソン
愛媛マラソン
淀川のやつ(名前忘れた)
室戸岬健康マラソン
佐田岬のやつ(名前忘れた)
小豆島オリーブマラソン
大阪マラソン
さが桜マラソン
筑後川ラソン
鈴鹿サーキットラソン


私が今までに参加した、これらのどの大会においても、
レースの構造上発生する今回のような危険を感じたことはない。


申し訳なかった、けれど、あえて逆切れすると、
俺たちも帰らなしゃあなかったんよ。
練習してこない俺たちがいけないんだけど、
俺たちも帰らなしゃあなかったんよ。


リタイヤ組の収容バスがあるわけでもなく、
スタート地点に荷物も預けてあるんだから、
時間オーバーしてるのは分かっちゃいるが、
来た道を最後まで戻らんとしゃあないのだ。


今年と同じ運営を続けていたら、いつかケガ人が出る。
今回は「79歳」のランナーもいらっしゃったし、
出会いがしらで衝突、転倒したら危ない。


だから、危険なすれちがいを無くすために、
足きりルールを設けたほうがいいのだ。
(スタート時間をずらす手もあろうが、
全体の所要時間が延びて経費が余計にかかろう。)


※   ※   ※


次回は貴重な意見その2、
『足きりの仕方』について書こうと思う。


私はこの大会に存続してもらいたい。
だから、経費はそのままに、
安全な足きりを(><)