愛媛マラソンまであと17日

愛媛マラソン復路、第2折り返しを終え、
196号線に戻ってきてからは『新世界』、
終盤戦の壮絶な戦いの幕開けだ。


ふくらはぎさんたち、きゅるきゅる。
太ももさんたち、ぴくぴく。
足の裏さんたち、完全に沈黙。
それでも前に前に進むのだ。


第9ステージ ローソンからトンネル手前 『1kmずつ耐える』
ローソンの角を曲がり196号線、往路で走った道に戻る。
ここではポジティブに「帰ってきたぞ!」と喜ぶのだ。


決して「ここからまだあんなにあるのか。」と、
ネガティブに往路を思い出してはいけない。


そうだ、ローソン曲がったら「ただいまー!」って叫ぼう。
脳と足腰をごまかしごまかし走るのだ。
ここからはスポーツというより脳科学だ。


「ゴールまであと20キロ。」とか思ったらいかん。
「次の関門まであと5キロ。」というのでさえも危険だ。
「○○まであと1キロ。」と、すぐ先の目標しか考えないのだ。



ひとつめの目標は、豚太郎だ。
「目標」は訓読みで「めじるし」と読む。
だから、遠くから見やすいものがよい目標だ。


豚太郎のひし形の看板は、進行方向右手によく目立つ。
ローソンの角を曲がってちょっとだけ走ると、
視力が0.7ぐらいありゃ、もう見える。


まずはこの豚太郎につくことだけを考えて走るぞ。


豚太郎の次の目標は、『しかとしめようシートベルト』だ。
続きはたぶん明日書く。