ウェットスーツ初試泳

自分でやってみるまで半信半疑だったが、
ウェットスーツを着ると体は本当に浮く。



一番よく分かるのが仰向け。
まるでラッコのように浮く。
ホタテと石があれば、腹の上で割ってみせる。
あれなら、水の上で居眠りだってできそうだ。


慣れるまで調整が必要だ。
クロールをすると、体が不要にローリングする。
平をすると、膝を曲げたら膝下が水上にとび出た。


これだけ浮いたら、とても楽そうだ。
距離が長くなればなるほど違いが出よう。
正真正銘の大業物、ウェットスーツ!


思えば、マラソンでは物に頼ろうとして、
いろいろとマラソングッズを買ってきた。
圧着タイツ、シューズ、オーダーメイドのインソール、GPSつき腕時計、帽子、ウエストポーチ、マラソン専用くつした、アームカバー、磁気ネックレス、アミノバイタルブドウ糖、ナイキスポーツバンド、バンテリンエアーサロンパス、氷のう、自動車に載せる冷凍冷蔵庫、ウルトラマイクロブリーフ、テーピング、足首に巻く重り、万歩計、体重計、寝袋、テント。


どのマラソングッズも期待を大きく下回ってきた。
「買えば楽になる」そんなグッズはひとつもなかった。
振り返ってみれば、2回ぐらいしか使ってないものもある。
(今までの総支出)÷(走った距離)を計算したら、
きっとキロあたりタクシーよりも高いのだ。


歴代のマラソングッズに比べて、
ウェットスーツのなんと優れたことよ!



プールの人に勧められて、これにも出たくなってきた!
1.5km&10km(><)