佐賀対策No.2『テーピング』

まさかの敗退に終わった愛媛マラソンにて、
アドバイスいただいていたのに、
そして購入までしていたのに、
結局は使わなかったマラソングッズがある。



テーピングだ。


「何度か試してみて、自分にあった貼りかたを探れ。」
と、いろいろなものに書いてあったので、
レース本番ぶっつけはじめてのテーピング大作戦は、
直前になって不安になってやめたのであった。


一方で、テーピングの効能を思い知る出来事があった。
何度かいっしょに練習した初挑戦ランナーさんが、
練習ではいつも足が痛そうで、
3キロもまともに走れていなかったのに、
本番前日、医者にテーピングしてもらって完走したのだ。


もちろん、すごかったのは精神力であって、
テーピングはちょっとしたサポートに過ぎなかろう。
ゴール後は、内出血、肉離れ、炎症と、
私なんかと比べ物にならないぐらいひどい状態になっていた。


それでも、テーピングの効能を思い知るできごとだった。



(レース後の懇親会の様子)


四大陸フルマラソン完走までの道、
第3戦、九州大陸佐賀ラウンドまでに、
テーピングをして試走し、
秘技『自分にあったテーピング』を身につけるのだ!


佐賀ラウンドには、明光愛媛マラソン部から私とのび太君(鴨川&本町クルー)が出る。
のび太君は、愛媛マラソン8日前にひどい捻挫をして、
医者から「出られる可能性1%(笑)」と通告されたのにも関わらず強行出場。
ついには完走してしまった根性あふれる男だ、のび太のくせに。


のび太君の捻挫を心の底から喜んでいて、関門収容された自分が恥ずかしい。
佐賀では、体調万全ののび太君と正々堂々と一騎打ちをするのだ。
そして、ボシキュウ走法&自分に合ったテーピングの二大新必殺技を炸裂させて、
天才ランナーの俺が、のび太の故郷で、リベンジに成功するのだ!


サブ4か!?