大阪マラソン前日の寝床問題

大阪マラソンまであと32日 4週間と4日間


大阪マラソン最大の関門は、前日の寝どこだ。
まさか中の島にテントを設営して寝るわけにもいくまい。


大阪じゅう、いや、今日とも神戸も含めて、前日の安いホテルは満室。
お気に入りの「サウナ神戸」を含め、カプセルまでも満室なのだ。


コメント欄を見ると、明光愛媛マラソン部社外相談役のおぐちゃんさん(東京在住)も走るそうだが、
寝床は確保したのだろうか。


私は、知人のマンションにある「ゲストルーム」をあてにしているのだが、
どうやらそこがとれるかどうかが抽選になったらしく、本日夜、とれるかどうかが決まる。


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さあ、室戸岬ハーフの結果を、室戸の海洋深層水が採れる海よりも深く反省し、練習開始だ。




(便利マラソングッズ『真空断熱パスタクッカー』)

 
カーボローディングの練習だ。スパゲッティを作るのだ。


室戸では、折り返しを過ぎたぐらいから、両脚のふくらはぎがキュルキュル痙攣し始めた。
これは、ふくらはぎの筋肉君が「つるよ。ぼく、つるよ。もうすぐつるよ。」と叫んでいるのだ。
この叫びを無視して走ったらどうなるかは、今年の1月に体験した。
倒れて、数十分間、動けなくなるのだ。
鴨川店クルーのアイドルマスターさんや、消防署の方や、みんなに助けてもらった。


今回の大会前は、カーボローディングをほとんど意識しなかった。
当日の朝、多めにごはんを食べたぐらいだった。
あるいは、食べ物調整をしてたら、もうちょっとは走れたかもしれない。



面倒くさいから、手伝いに来ていた海軍将校君に作らせよう。



真空断熱パスタクッカーにお湯と塩、そしてスパゲッティを入れる。



メッシュの穴ひとつひとつに、スパゲッティの1本1本が、個別指導的に自立して入る。


ここがこのマラソングッズの最大のポイントなのだ!
ただの魔法瓶を使って同じことをしたら、スパゲッティの1本1本が自立していないので、くっついてダマになる。



あとは決まった時間放置するだけで、まるっきり自炊をしないという海軍将校君でも、
こんなにおいしいスパゲッティが完成するのだ。


THERMOSのマラソングッズ『真空断熱パスタクッカー』
HP → http://www.thermos.jp/product/cooker/pastacooker/


ラソングッズなのに、スポーツデポでは売っていなかった。
アマゾンなんかで買ったら、3,754円で手に入る。配達手数料無料だ。
初心者ランナーには絶対おすすめのグッズだ。


うちのクルーで、「どんなんか、実際に使ってみたーい。」という方、
道後店に来たらいつでも使えます。
パスタとソースと皿とフォークは持ってきてね。


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大阪の知人から吉報が届いた。


抽選の結果、「ゲストルーム」が当たったそうだ!


よし、これで大阪マラソン前日の寝床問題は解消だ。
PP社長、ありがとう、ありがとう、ありがとう。