エントリー百家争鳴


愛媛マラソンのエントリー方法について、
愛媛新聞の読者投稿欄にいろいろな意見が載っている。
昨年のこの時期もそうだったなあ、毎年恒例化しそう。


1 高齢者枠案


「高齢者はネットが苦手なんじゃ。だからネット先着順だと高齢者はつらい。ひどいぞ。高齢者だけ別枠を設けるのじゃ。」
という主張。いろいろなところで見聞きする案だ。


心情的に、「そうだ、そうだ。そうしてあげろ。」と、俺も思う。


愛媛新聞9月15日に掲載された方は、全部でも300人ぐらいだと思うから、という数字の予想も添えてくれている。


うーん、なるほど、300人ぐらいのもんなのかなあ。


極端なはなし、高齢者を何らかで優先する決まりを作ったとして、
もしもその結果、参加者8000人中6000人が高齢者になったら、
今度は若い人たちに不利だし、街全体の盛り上がりとか、県外からも参加してもらうこととか、
いろいろ別の思惑から外れだすだろう。


でも、もし300人ぐらいだったら、そういう弊害は少ない。
そうやって数字で考えてみたことがなかったなあ。



2 全員抽選案


全員抽選にしたら、主催者に寄せられるいちゃもんは最も少なくなるような気がする。


現行は、招待選手がいて、アスリート枠1000名があって、ネット先着6000名があって、残りの1000名が抽選。
これに対して全員抽選案は、アスリート枠は残したとしても、あとの7000名は全部抽選にするっていう案だな。


自分のことだけを考えたら、先着順を継続してくれる方が、まだ出られる確率がずっと高いから、
その方がいいんだけど、自分が主催者だったら、全部抽選にしてしまうかもしれんな。




他にもくだらない案を考えた。


3 チケット売り場行列案


プロ野球の日本シリーズ人気カードなんかでは、
前の前の晩ぐらいからテントを張ってチケット売り場の前に列を作って待っている人がいる。


もしも、愛媛マラソンも同じようにチケット売り場でチケットを手渡しで売るかたちにしたら、
いったいみんなは何日前から並ぶんだろう。


さすがに平日は並べないぞ、俺は。



4 いろいろな枠案


アスリート枠みたいな枠をどんどん増やして、ユニークな枠だらけにするのだ。


「常連さん枠」


「去年ボランティアで大会運営を手伝った人枠」


「去年関門に引っかかった人枠」


「今年から禁煙を始めた人枠」


「次の春に愛媛から県外に引っ越しする人枠」


「新婚さん枠」


「お子様誕生おめでとう枠」


「県外から来て愛媛に2泊以上してくれる人枠」


「本番前日 じゃんけん大会勝者枠」


「本番前日 走りたい理由弁論大会勝者枠」