小豆島Episode4終盤戦

小豆島日本陸上界の歴史に残る死闘
おじいさんVS天才ランナー。



復路の赤鼻ぐらいから、天才ランナーが勝負に出る。
体感でキロ8分45秒ぐらいの猛スピードでスパート。


あっという間に見えなくなるおじいさん。
というか、前にも後ろにも、
他のランナーは見えない。
一体、俺とおじいさん以外、
誰か走っているのだろうか?


結局、もう後片付けモード漂うゴール会場に、
3時間20分ぐらいで帰還、一応完走だ。


制限3時間を20分オーバー。
昨年は2秒オーバーだったのに、
それでも完走証をくれた優しい大会。
しかし、今回は時計も止められていて、
完走証をいただけることはなかった。



それでも、そうめんはまだあったのだ。
食いだおれの町、大阪マラソンでさえ、
遅いランナーが着くころには食い物がほとんどなかったのに、
3時間20分でゴールしてもそうめんは大量に残っている。


小豆島のやさしさに感動してそうめんをすすっていると、
「そうめんは1時30分をもちまして終了しました。」
とアナウンスが流れ、次々とそうめんは撤収された。


あと10分遅かったら食えてないところ、危な。


こうして小豆島オリーブ3度目の戦いは幕を閉じた。
カサゴ、爆釣。
おじいさんに完勝。
そうめんもゲット。


回を重ねるたびにタイムが落ちているが、気にしない。


次は6月21日(日)、神鍋高原マラソン全国大会。
神鍋も3回目のチャレンジだ。
完走できたことは一度もない。