選挙のちマラソン練習の日迫る

明光愛媛マラソン部の次の練習会は次の日曜日、
夏目のフジから第1&第2折り返し地点、
そして夏目のフジにもどるおよそ15キロになった。


早速、芍薬甘草湯の威力を試す機会だ!


きっとびゅんびゅん走れる。
距離がはっきり分からんが、
100分ぐらいで走りきれたらすごいことだなあ。


※   ※   ※


この日は選挙。朝イチで投票してから走りに行こう。


昨日、ふと思いついたんだけど、
投票率と当選者数を比例させたらどうなるだろう?


つまり、ある選挙区が定員3名だとしても、
それは投票率によっては減るものとしてしまうのだ。


たとえば、
70パーセント以上だったら定員通り3名、
60パーセント以上70パーセント未満だったら2名、
50パーセント以上60パーセント未満だったら1名、
50パーセント未満だったら0名、
っていうルールにしてしまう。


そうなると、「議員、多すぎ!」と思う有権者は、
当選者数を減らしたいから、棄権する。


立候補者の意識も変わり、「敵より多く票を取ればいい。」だけでなくて、
「どうすれば全体の投票率が上がるか?」について真剣に考える。


そうなったら戦略は変わり、選挙演説や政見放送においても、
対立候補の誹謗中傷をしたり、自分の優位性を訴えるばかりではなく、
「ともかく、投票に行ってください。」というお願いをしたり、
有権者が投票することの大切さを解いたりすることに労力をかけたりするようになる。


なにより、普段の国会の運営から変わる。
「いかにすれば国民が興味を持ってくれるか?」
「どんな議論をしてたら国民が興味をなくして、次の選挙に行かなくなるか?」
「何をしたら国民が『議員多すぎ』って思ってしまって、次の選挙を棄権するか?」
を考えるようになるから、
あいまいな答弁や、
原稿を読むだけの答弁や、
聞かれたことにわざと答えない手法や、
人がしゃべっているときに野次をとばすことや、
ちょっとした言葉尻をとらえて攻撃をくりかえすことや、
そんなんが減る。


与党も野党も運命共同体的な要素が今までよりずっと大きくなるから、
お互いがお互いの首をしめあうようなことが減る。
愛媛県の中村ランナー知事さんのおっしゃる、
「決められない。決めさせない。」っちゅうやつが減る、きっと。


この、「投票率当選者数比例制」とでも呼ぶしくみは、
本当にやってみたらどんなことになるだろう、と思う。


※   ※   ※



関係のない画像ですが、おいしいエビとサザエ300円!