暑さ&坂路対策

小豆島オリーブハーフ、暑かった。
スタート前、大会委員が、
「今日は28℃になります。」
とアナウンスして、それを聞いた参加ランナーたちはどよめいた。



10:00スタート。
最初の8km、1時間ぐらいは平気だった。
全く練習していないので、意識的にゆっくり走ったら、
6分45秒/kmぐらいで走っていた。



でも、8kmを過ぎたぐらいからこのようなアップダウン。
坂路の連続、ほとんどいつも坂を上がっているか下っているかの、どちらかだ。


これに対して、去年の淀川は、コースが淀川河川敷であり、
それはそれは平たいフラットなコースだったのだ。


このように、今回の小豆島は淀川よりずっとずっときついコースで、
そしてずっと暑く、
だからタイムは悪いのに%Rankではちょっとマシなのだ。



ちなみにこれは愛媛マラソンの高低差。


ともかく、小豆島は28℃で坂路だらけ。
後半、何度ももうろうとして、リタイヤしようと思いかけたところに給水所。
水をたっぷり染み込ませたスポンジを配ってくれていて、
これを3つ4つもらっちゃあ頭、顔、首、冷やしまくった。
それで何とか息をふきかえしちゃ、次の給水所を目指す、という走りになった。


それから、愛媛と違って、どの給水所にも真水しか置いていなかった。
スポーツドリンクはおろか、塩もない。
塩飴や、なんか食い物を持って走るべきだった。


水しか飲まずに走るから、2時間を越えたあたりから異常が。
足がきゅるきゅるきゅるきゅる痙攣し始めたのだ。


「まずい、つりそうだ、全面的につりそうだ。」


皇居でも、きゅるきゅるした。
本町でも、きゅるきゅるした。


経験上、きゅるきゅるしだして急に立ち止まると、つる。
立ち止まってストレッチを始めたとしても、つる。
逆に、スピードを上げても、つる。


だから、こっから先の50分間は、
ゆるゆる走りと早歩きを混ぜながら、
ときどきちょいストレッチしながらの苦しい行脚となった。

今回の教訓


1 パンフに載ってないのならば大会事務局に電話して給水所に何があるか聞いておくべし。
2 水しかない場合は塩気のあるものもアメも持って走るべし。
3 帽子をかぶって走るべし。


それでも、レース後の大量のそうめんは最高だった!!
青空のもと、数千人で食べるそうめんは、美味しかったな〜。


来年も絶対に出ます!!